作業の流れ
作業の流れ
作業当日
知って頂きたいこと!
遺品整理のクレームは、ほとんどの場合、近隣から発生します。
トラックが、道を塞いで通れない。業者がエレベーターを、占拠して使えない。 荷物の搬出が邪魔になる。休日で寝てたのに、台車の音がうるさい。
ご依頼者に配慮するのは、当然なのですが、私たちは長年の作業経験を活かして、ご近所の方への配慮も決して怠りません。
残すべき遺品の再確認。
御遺族それぞれの方によって、遺品の考え方は異なります。
年賀状は残しますか? 故人の肉筆の手紙は残しますか? 故人が大切に していた家族の写真は残しますか? こちらから1つ1つを確認し、ご遺族が 気づいていない遺品にも、配慮します。
ご近所への配慮
クルマの停車場所で、迷惑をかけないか? 搬出作業が、迷惑にならないか?
出会った人には軽く会釈する等、ご近所への配慮を怠りません。
また必用に応じて、集合住宅の管理人への挨拶なども行ないます。
養生作業
床、じゅうたん、たたみ、どのような場合であっても、室内には養生用のクッションシートを敷いて作業をします。
養生作業は、引越し屋さんと同じような形で行ないます。
室内にキズや染みをつけないように万全の準備をしたうえで作業に入ります。
室内仕分け
仕分け・分別作業は当店でしますので、特に何かご準備いただく必用はありません。
また本棚から出てきたメモ書きに、レンタル倉庫の番号が書かれていたり、金庫の番号が書かれていることも珍しくありません。ですので、故人が残したノートやメモ書きも、作業員の判断で勝手に、処分することはありません。
貴重品の扱い
当天の遺品整理は、箱の中に入っているものは、全て中身を確認します。
中身を確認せずに、処分することはありません。なぜなら、この作業を徹底しないと、貴重品を処分してしまう危険があるからです。
通帳、現金、貴重品が発見されたときは、その場ですぐにお声をかけます。
静かな搬出
特に集合住宅で通路がコンクリートの場合、台車の音は意外に響くものです。
遺品の量にも拠りますが、搬出するのにトラックまで、20回位は行き来することになります。当社では音の響かない特殊な台車を使うので、ご近所に迷惑をかけることがありません。
お掃除
全ての作業が終わった後で、簡単なお部屋の掃き掃除を行ないます。
台所、トイレ等の水周りに、濡れているところはないか?部屋に埃がないか?
アパート・マンションなどでは、廊下、階段、エレベーター周りまでを確認して、作業の終了になります。
最終確認
以上の作業が終了した時点で、最終の確認をお願いいたします。
当店の遺品整理は、1日1件の原則を徹底しています。
同じ日に複数の場所を、掛け持ちすることは、ありません。
そのため、このようにきめ細かい作業で、対応することが出来ます。
退去時のアドバイス
賃貸で契約書が見つからない場合、不動産会社さんが返却基準を厳しくするケースがありうるので、交渉のポイントをご説明します。
公団の場合は、現状復帰が原則なので、勝手に捨てられないものと、取り外すべきものをご説明します。
持ち家の場合は、売却する時にの金額になるか、相場感を持っているので、ご説明します。
遠方からお越しの方へ。
ご遺族が遠方にお住まいの場合、鍵をお預かりして、当店にて作業を進めることも可能です。
この場合、作業終了をご連絡し、その後別の日に双方で確認し、お支払いいただく形になります。